パンドラ3

−ギリシャ神話を巡る演劇・ダンスの3つの冒険− 双身機関×トライフル×よこしまブロッコリー

  2010年12月23日(木・祝) 双身機関 × トライフル
           24日(金) 双身機関 × トライフル × よこしまブロッコリー
           25日(土) トライフル × よこしまブロッコリー
           26日(日) 双身機関 × よこしまブロッコリー

  名古屋市千種文化小劇場
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パンドラ3 演出家鼎談『ゼウスとワルツ!』vol.2

名古屋に帰って来た片山君。しかし構成台本の執筆中のため、
再びジャコウ、にへいでゼウストークの続き。

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『ゼウスとワルツ!』vol.2~欲深い神様?~

ジャコウ
:前回、にへいさんと話してて、「ゼウスって随分ひどい奴だけど、まあうちの親父もそんなもんだよね?」ってことになって(笑)。僕はどうも生きた父親ってのがピンとこないので蒸し返すけど、にへいさんちはどんなですか?あと片山君も、2月のトライフルvol.1では結構赤裸々なお父さんの話が出ててたから、この辺り何か思うことがあるんじゃない?って思ってるんですよね。

にへい:僕の父はとても温厚な人間なので、個人的には例えば部活の顧問とか、子分の多い政治家とか、そういった存在の方がゼウスな要素を感じてしまいます。先週、巨人の星の星一徹をゼウスを感じる存在としてあげましたが、父親や父性=ゼウスという感覚ではなくて、強さや力=ゼウスって感覚ですね。それはひょっとしてら、僕がゼウスのいろんな面の中で欲深い部分を一番強く感じているからかもしれません。というかゼウスって誰から見ても強欲ですよね?(笑)で、その欲についても、例えば強さや力があったから欲が生まれたのか、欲があったから力や強さを手にいれたのか、そうやって考えると面白いんですよね。まあ、それについてはそんな単純な話ではないと思いますが。

ジャコウ:そうか、親父=カミナリって先入観が僕の中にはあるかも知れない。何せ実体がないのでイメージがひとり立ちしちゃうのかも。多分、「地震、カミナリ、火事、親父」なんて言葉を共有してた最後の世代ですね、僕は。こんなフレーズ聞いたことあります?(笑)で、ゼウスですが、彼の権力を決定付けているのは巨人族との戦争を勝利に導いたことと、それで感謝の印にもらった最終兵器なんですよね。これが象徴的です。行きがかり上、どうしたって尊大になると思うんです。事の始めは流民なのに経済と戦争が強くなるにつれて偉そうになっていったアメリカと一緒ですよ。
僕はゼウスの強欲とアメリカの上から目線は同じものだと思っています。ギリシャ人とアメリカ人に殺されそうだな(笑)。

にへい:「地震、カミナリ、火事、親父」もちろん知ってますよ〜!確かにゼウスは親父に例えると古風なタイプですね。でも、某国の話じゃないですけど、何かの力を背景にしてってのは、人間
社会のずーっと変わらない構図。いや、命あるものは全てそうかもしれないですね、例えば猿の群れのボスは一番強い奴がなるように。だけど力を相手にするのは困るけど、守られる側からすると頼りになるもの。ただあまりに大き過ぎる力はどちらの側からしてもやっかいですよね。

ジャコウ:そうなんですよね。だから日本人の賢いところは天皇
陛下を決して親父にはしなかった(笑)。その後も関白やら将軍やらがわらわら出てきますが、うまいこと力を分散させてますよね。そういえばギリシャに行ったときの印象を思い出しました。アテネが首都ってことになっていて確かに政治や経済の中心なんだけど、実はあんまり尊敬されてない気がする。パルテノン神殿なんてでかいだけだし。あ、また殺されそう(笑)。宗教的、精神的な中心は何といっても神託が行われていたデルフィです。世界のへそなんて呼ばれてね。行きましたけど、それまで無神論者だったのがあまりのオーラに神を信じましたもん(笑)。ギリシャで舞台創ってんだから、最初に思い出せよって話ですけどね(笑)。観光客なんかも、とりあえず空港がアテネにあるから一回は降り立つけど、直ぐに島とか行っちゃうらしいです。その辺がね、やっぱり某国あたりは歴史が短いからデルフィみたいな場所を創れないって気がしますね。ソ連なんかもそう。最初から宗教を否定して人工的に行くもんだから、却って逃げ場が無くなっちゃう。

にへい:無神論者だけど、つい神様いるかもって思ってしまう場所ってありますよね。最近流行のパワースポットじゃないですけど(笑)。人は思想も含めていろんな拠り所を作りますが、確かに象徴する場所や建物などがないと残りにくいですよね。でも、そのいろんな拠り所ってのが人の本質の一つの側面というか。まさに、ありとあらゆることに神様を作っちゃう多神教ですよね。その曖昧さやゆるやかさみたいなものって誰の中にでもあるんだけど、生真面目さもあって、こうあらねばならないってなって思ってしまう。どちらに傾いても行き過ぎれば崩れていく。(もちろん中には、崩れたのに気づかずに突き抜けて行く人もいるんですけどね。)やっぱり自分を保つために拠り所を求めてしまう。人は何を選んで来たか?なんか世界史の話に脱線してきてしまいましたね。さて、そろそろ片山君がギリシャ神話についてどう思ってるか気になりますよね。どうましょう、無理矢理拉致して話を聞いてこうかな(笑)。

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Vol.3に続く。次回こそは片山登場!?どうぞお楽しみに。












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12月23日(木・祝)
1.トライフル 2.双身機関
12月24日(金)
1.よこしまブロッコリー 2.双身機関
3.トライフル 4.アフタートーク
12月25 日(土)
1.よこしまブロッコリー 2.トライフル
12月26日(日)
1.よこしまブロッコリー 2.双身機関

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部数:700部
日時:10年12月21日(火)19:00開始
会場:千種文化小劇場ロビー
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